人気爆発中!今一番アツいココマイスターの革財布!
なんでこんなに人気なの?今一番アツいココマイスターの革財布!
財布を探しているときに必ず目にするココマイスターの名前。ですが、名前だけが独り歩きしていて、どういうブランドなのかよく分からない、という人も増えています。
そこで今回は、
- ココマイスターってどんなブランド?
- ココマイスターの評価と評判は?
- ココマイスターの取り扱っている財布の特徴は?
革財布に関しては「革と職人の世界」なので、そこらへんも掘り下げていけたらと思います。
ココマイスターはどんなブランドなの?
一般的にココマイスターは、
「手頃感と高級感を兼ね備えたブランド」
として認知されています。
- コストパフォーマンスのいい革財布
- シンプルで機能的な革財布
「ダサい財布は欲しくないし、かといって高すぎる財布は買いたくない。」という層に人気があります。
どの財布を選んでも一定以上のクオリティが担保されているため、安心して買えるのが魅力かな、と。
人気のあるランキング上位の品物なんかは、わりと売り切れが多いのが玉にキズですけど。
年々貴重になっているコードバン系は仕方ないにしても、他のものに関して、売り切れで買えないのだけは本当になんとかして欲しいところです!
路面店で手にとって見れる
これすごい取り組みだなって思ったのが、店舗にいくとエイジングモデルが手にとって実際に見られるんですよ。ネットで見てなんとなく良さそうだなーと思うことはあっても、手にとって見れる機会って少ないですから。
革財布が好きなら一回は行ったほうがいいです。触りにいきましょう!
手袋無しで触れるので、見た目だけじゃなく質感まで楽しめるんですよね。
あと、店員さんの知識がそれなりにあり、何を聞いても大体教えてもらえるのが嬉しい。
使われている革の内容だけは、詳細が公表されているジャンル以外教えてくれませんでしたけど、それ以外についてなら何でも答えてくれました。
日本製のよく売れているブランド=職人支援
いまは海外系のブランドがもてはやされたり、中国製の安い財布がたくさん売れたりしています。ですが、日本製の製品が売れないと、それを陰で支えている職人さんの仕事がなくなってしまうわけです。
正直、カッコイイブランドは他にもたくさんありますが、職人の仕事を支えられてるブランドはどれぐらいあるでしょうか?
需要があれば新人も育つし、人がいれば熟練の技術も受け継がれていきます。内需が上がれば界隈も元気になります。
そういう意味で、日本を支えている数少ない貴重なブランドだと思います。
親会社は株式会社ココマイスター
ココマイスターはメンズ向けの革財布とバッグをメインに取り扱っているブランドとして、2011年に株式会社ルアンジュが創立しました。そして今現在は「株式会社ココマイスター」に社名変更し、さらに勢いに乗っています!
資本金1億以上、年間売上数十億円以上の大企業な側面があります。
ココマイスターの評価・評判
ココマイスターの中で一番評価したいポイントは、なんといってもコスパの良さ。日本製ながらこの価格で手に入ります。
オンオフ問わず使えるシンプルなデザインもメリットですね。
僕も使うまえは安かろう悪かろうではないかと思っていましたが、実際に手にとって見ると出来の良さに驚きました。
同価格帯の財布と比べたときに、ココマイスターの財布の凄さがよく分かると思います。
エイジングのために革が選定されている
一番最初に知って「頭おかしいんじゃないのwww」と思ったのが、エイジングを前提に革素材が選ばれていることでした。ココマイスターにはたくさんの種類の革が使われているんですけど、そのすべてがエイジングを主体に選ばれているのです。
一般的にタンニンなめしの革はエイジングしやすいのですが、ココマイスターはクロムなめしの革でもエイジングさせます。
クリスペルカーフやナポレオンカーフなど、気合が違いますよね。企画担当の人は相当の変態だと思います。(褒め言葉
革財布初心者が使いやすい
革素材というものは高級になればなるほど、扱いが難しくなるものです。ですが、ココマイスターの財布は普段使いのときに使いやすい堅牢な革が多いのです。
そのため入門用の革財布としてもちょうどいい感じに使えるんですね。
・ビジネスバッグも作れる高い技術力
ココマイスターでは、メンズ財布のほかにビジネスバッグも作られています。
革の鞄を作るのは技術が必要なので作れる職人は限られていますが、素材に合わせてたくさんの種類のバッグを作っています。
例えば、ブライドルレザーのような加工の難しい革を使って、画像のようなダレスバッグを作っていたりするんですよね。
ブライドルレザーの堅牢さは、熟練の職人でも加工にかなり苦労するみたいですよ。
解説!ココマイスターの財布シリーズ
ココマイスターは革財布から始まったブランドなので、とにかく財布の種類が多いです。
また、どの財布も経年変化を楽しめるように、革本来の風合いを生かした仕上げをされています。
エイジングが主体で革が選ばれているため、どのジャンルの財布でも使い込むことでさらに格好良くなります。
1,憧れのコードバンシリーズ
素材 | コードバン |
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価格帯 | ¥37,000~¥120,000 |
ココマイスターでは3種類のコードバンを取り扱っています。
- ホーウィンシェルコードバンシリーズ
- マイスターコードバンシリーズ(水染め)
- 通常のコードバンシリーズ
コードバンの原皮が世界的に品薄状態で手に入りにくいのと、コードバンの人気が急浮上してきたのが原因でしょう。
非常に手に入れるのが難しいシリーズなのですが、その分満足度は段違いですね。
※コードバンは水に弱いため、気になる方は後述のクリスペルカーフシリーズをオススメします。
(参考:ココマイスターに使われているのは3種類のコードバンだッ!!)
2,オシャレ度ナンバーワン、クリスペルカーフシリーズ
素材 | クリスペルカーフ |
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価格帯 | ¥42,000~¥63,000 |
ボックスカーフは革靴にも使われるぐらい水分や汚れ、キズにとても強い革です。
その丈夫なボックスカーフを経年変化させるためにタンナーが執念で生みだした革がクリスペルカーフ。
まだ革財布としては知名度のないマイナーな革ですが、この財布のカッコよさは僕が保証します!
(参考:コードバンよりもカッコイイじゃんッ!!クリスペルカーフの革財布)
3,ほかとは一味違う、オークバークシリーズ
素材 | オークバーク |
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価格帯 | ¥52,000~¥73,000 |
画像で見ると木のような質感をしていますが、ちゃんと牛革です。(革を鞣す時にオーク樹皮が使われています。)
なぜか普通の財布に見えるのに値段が高いのは、かなり特殊な革で作られているため。
人と違うオシャレな財布が欲しい人はぜひ!
(参考:木のぬくもりを感じる革財布オークバークはスゴイ!)
4,センスの良い財布、ロッソピエトラシリーズ
素材 | ピエトラレザー / マットーネ |
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価格帯 | ¥45,000~¥36,000 |
シボが上品なピエトラレザーは、マットーネレザーとの組み合わせで最高にオシャレな雰囲気に。
オンだけじゃなくオフでも使いたい、表情豊かなレザーがカッコいいですね。
こちらも標準より少々値段が高めになっていますが、一歩先行く大人の革財布シリーズとして人気があるようです。
(参考:ロッソピエトラシリーズの財布を徹底解説)
5,いいとこ取りでコスパ良し、ロンドンブライドルシリーズ
素材 | ブライドルレザー/ マットーネ |
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価格帯 | ¥45,000~¥36,000 |
ココマイスターでも人気ツートップのブライドルレザーとマットーネレザー、両方のエイジングが楽しめる貴重なシリーズです。
内側、外側で革を育てる楽しさを二倍!アツい!
こういう財布を持つことが大人になる、ということだと思います。
(参考:大人のお洒落を楽しめるロンドンブライドルの革財布)
6, ちょいワル親父にオススメ、マルティーニシリーズ
素材 | マルティーニ |
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価格帯 | ¥25,000~¥42,000 |
オイルたっぷりの革に、特徴的なシュリンク加工(シボを出す工程)をしているのでシボが深いです。
また、エイジングが強く出ることでも有名なこの革は、使い込むことでさらにグッと味わい深くなります。
財布から醸し出されるビンテージ感がとても渋いので、40代以上が持つとめちゃくちゃオシャレに見えます!
7, 遊びココロ満載、プルキャラックシリーズ
素材 | NEVADA(プルアップレザー) |
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価格帯 | ¥32,000~¥40,000 |
とくにプルアップレザーという、革の中でもトップクラスでオイルが含まれている革が面白い!
革をクッと押すとオイルが移動していくのが分かるというヤバさ。これがまた透明感のあるカッコイイエイジングをしていくんですよ。
普通の革財布は飽きた、という人にオススメです。
(参考:プルキャラックは大人カジュアルな革財布だよ!)
8,これさえあれば間違いない!定番のブライドルシリーズ
素材 | ブライドルレザー |
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価格帯 | ¥24,500~¥30,000 |
革財布が初めての人や、安く良いものが欲しい人にオススメです。
また、ブライドルレザーは牛革の数倍強度があるので、普通の革財布よりも型崩れしにくいメリットもあります。
社会人になったらこういう財布を一つは持っておきたいですね。
(参考:ブライドルレザーシリーズって評判はどうなの?)
9,もう一つの定番、柔らかい雰囲気のマットーネシリーズ
素材 | マットーネレザー |
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価格帯 | ¥23,000~¥37,000 |
バケッタ製法という古い製法の革が使われていて、思っている以上にいいアジが出てくるのが特徴。
マットーネシリーズのみに用意されているイントレチャート(編み込みレザー)もカッコイイ!
ブライドルレザーと並んで、ココマイスターの人気商品です。
(参考:マットーネは看板商品ですけど、中身はどうなのっ!?)
≫ マットーネの財布を見る
10,驚異の経年変化、ナポレオンカーフシリーズ
素材 | オイルドヌバック |
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価格帯 | ¥27,000~¥34,000 |
起毛革にオイルを含ませたオイルドヌバックを財布に使うのは珍しく、それだけでも充分価値があるんです。
しかも、この凄さが口コミで広まっていて人気もすごく、気を抜けばあっという間に売り切れてしまいます。
少し手に入れにくいですが、値段も手頃なので「革財布を最速で育てたい!」という人にオススメです。
(参考:ナポレオンカーフの人気がヤバ過ぎる件)
11,シンプル is ベスト、パティーナシリーズ
素材 | パティーナ |
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価格帯 | ¥20,000~¥23,000 |
手頃で買いやすい上に、一番素材の「味」を楽しめる革だと思います。
ほかの財布と比べると特別な点は何もないのですが、逆に何もないからこそのシンプルさがいいですね。
もちろん、エイジングはガッツリしますよ。
(参考:もう生産終了なの!? パティーナはシンプルながら凄いやつ)
知っておきたい、ココマイスターのエイジングについて
エイジングというのは、「アジ」とか「経年変化」と呼ばれる使い込んだときの変化のことです。
ココマイスターの財布はすべてエイジングを中心に素材を選んでいます。
なので、経年変化を目的として買うなら、どれを選んでも後悔することはないでしょう。
当サイトでもエイジング画像を載せているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
≫ 「ココマイスターのエイジング画像19枚追加しました」
ココマイスターの手入れの仕方
公式サイトでも勧められていますが、ココマイスターを手入れするときはコロニルのクリームがいいと思います。
他にもケア用品のブランドはたくさんありますが、コロニルのケア用品はレベルが高いんです。
数カ月おきで構わないので、メンテナンスをしてあげる習慣を作ると長持ちしますよ。
カッコいいエイジングをさせてあげるためにも、ぜひケアしてあげてください!